ビジネスノウハウを学びましたが、ノウハウ以上に「人とのご縁」や「人脈を築くこと」が大切と言われました。
藤村高志
どうしたら、縁や人脈が広がるのでしょうか?
藤村高志
この記事では、ご縁を大切にして人脈を広げるたった2つのコツについて解説します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
ご縁を大切にして人脈を広げるたった2つのコツのすべてを約9分半の動画で完全解説しています。
ご縁を大切にする方法
ご縁があって知り合った人との関係を大切に育む方法をお伝えします。
相手を知り、活かし合う
ご縁を大切にするには、まずは相手の良いところも悪いところも含めて、相手のことをしっかり知ることです。
そして活かし合うことが大切です。
相手の得意なこと、いいところだけ見るのではなく、苦手なこと、欠けているところも含めて知り、その上で支え合い、補い合うということです。
例えば、僕は目が悪いので、説明書を読んだり書類に記入する時は、妻に手伝ってもらいます。
僕はパソコン作業が遅いので、妻にサポートしてもらっています。
僕が短気で怒った時、妻は「夫婦仲良く暮らすこと」を前提に受けとめてくれます。
僕の苦手なことを妻が補ってくれます。
反対に、妻は家事が苦手なので、家事が得意な僕がやっています。
人と交渉するのも僕の方が得意なので、僕が交渉します。
妻の苦手なことを僕がサポートしています。
相手をよく知り、いいところだけ見るのではなく、苦手なところも含めて、お互いに支え合っています。
そうすると、たまたま縁あって一緒にいる相手は、とても幸せになれます。
苦手なことをサポートしてもらえることも嬉しいし、自分のできることで相手が喜んでくれることも嬉しいからです。
もし、相手の苦手なことや欠けているところを「そんなんじゃダメだ」「あなたのここが良くない」と指摘するだけだったら、縁を大事にはできません。
お互いを活かし合うこともできません。
教えてもらったことを大事にする
縁あって知り合った人、上司や先輩、自分のめざす道に先に行っている人。
そんな人から、
- 「こうやったらいいよ」と直接教えてもらったこと
- その人の姿勢を見て学んだこと
- その人のやり方を見て真似したこと
それらを大事にすることが、ご縁を大切にすることにつながります。
教えてもらったことを大事にして生きると、自分が成長します。
自分の人生の幅が広がります。
「あの人が教えてくれたおかげで、今の自分がある」と感謝できるようになります。
感謝できる恩人が増えるので、ますます幸せになります。
「恩」は、「思いを大きくする」と書きます。
教えてもらったことを自分のものにして、その思いを大きくしていく。
それが、「恩」になります。
「あの人のおかげで今の自分がある」
そういう生き方ができたら、とても幸せです。
人脈を広げる方法
ご縁を大切にして、恩が増えていくと、結果として、最後に人脈ができます。
いろんな恩人から教えてもらったからこそ、自分の中に伝えたい思いや信念ができます。
その思いや信念を発信した時、受けとった相手が脈を感じ、ドキッと胸に響いたら、それが人脈になるのです。
脈を感じない名刺交換を重ねても、テクニックで人を集めても、決して長続きはしません。
人脈をつくることは、焦ってどうこうするものではありません。
まずは自分の内面を豊かにしていくことで、結果として、ご縁がつながり人脈が広がっていくのです。
終わりに
ご縁を大切にする方法は、
- 相手を知り、活かし合う
- 教えてもらったことを大事にする
その結果として、自然に人脈が広がっていきます。
「自分も周りの人も幸せになる」という考え方を身につけていくことが、色々なことがうまくいく絶対法則です。
あなたが、ご縁を大切にして幸せになることを心から願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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